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恋する奴等
第28章 ぱちん 織田作さん
その夜
私は織田作さんの部屋に向かう
今日はやけに太宰さんが素直に離してくれたな。
(怖いぐらい離してくれたから明日が怖い)
コンコン
「織田作さんいますか?」
ガチャ
「入れ」
「失礼します」
初めて織田作さんの部屋に入る
本だらけ
「まだ寝るには早いからな。何か飲むか?」
「あ~~ならばお茶を頂きたいです。私いれて来ますね」
「俺がいれる」
ぴぇ!
「そんな織田作さんにお茶を頼むなんて···」
ぽん
「天音は座って待っていろ」
織田作さんは優しい
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