第25章 おにに 中也くん

たまに薬草学とかを織田作さんから教わる時があるが、

子供の姿ではなく大人の姿でぴったりくっついてる。

「天音この薬草はなんだ」

「これは傷治しですね(近い)」

「ふむ、当たりだ」

「えへへ···」

(可愛い)

「天音」

「はい？」


ーーーー····ﾁｭ


かあああ
「織田作さん？！」

「お前が可愛いからだ。さっ続き」

ーーーーー·····

「むー！！私だって！！」

ぽふん

よじよじ
「ここだけは譲らないよ！」

「ちょっと太宰さん？！」

前に座られたら手が付けないし、

もむ
「むふー！天音の柔らかい。」

「こら太宰くん！」

「羨ましいな太宰」

「織田作さん！？」