第25章 おにに 中也くん
しばらくは何の連絡もないまま日はすぎる
私は安吾さんや織田作さんにこの妖の種類を聞きながら勉強した
「珍しいですね。天音さんから私達に勉強を頼むなんて」
「あはは···色々と知らない事ばかりありますから。」
ぷんぷん
「ちょっとちょっとーー!両脇にふたりいたら私の入るスペースないじゃないか!」
「たまには我慢しろいつも太宰ばかり構って貰うのもずるいからな」
「だからってさ!」
「何か問題でも?」
「2人して小さくなる必要ないでしょ!」
そう2人は小さい子供になりながら私に色々教えてくれる
子供の姿でよかった
普段の姿で勉強はちょっと刺激強い