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恋する奴等

第23章 りんご 澁澤さん·フェージャ



「お母さん?」

鏡さんに


「今ねお母さん面白い事になってますから見に行ってください」


って言われたので私は部屋に向かう。

だけど反応はない


仕方ない。

ガチャッ
「お母さん···!?」

部屋に入ると泣き崩れてるお母さんの姿があった


「何でまくら顔に押し付けて泣いてるんですか!」

ぐすっ
「だって····天音がちゃんと帰ってくれたから···」

「もう···泣かないでください」

私は泣きじゃくるお母さんを抱きしめる

「天音···?」

「私も龍彦さんとフェージャに会いたかった··ただいま」


「··おかえり··私の天音」
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