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恋する奴等

第19章 夏だ!海だ!水着だ! 全員



海から一旦離れ今日の宿に入った一行

を待ち受けたのは、


「天音くん~水着買いに行こう!」

「ここは僕の部屋ですよ」

「あれ?さっきまでいなかった?」

「部屋戻りましたよ。多分2階かな?ってまだ水着諦めてないんですか!」

「勿論、天音くんの生着替え手伝い隊長太宰治だもん」

(変な名前だな···)

そう今回の宿は誰がどの部屋にいるのか分からない仕組み

「天音」

「あれ?鏡花ちゃんどうしたの?」

「ずっと芥川の膝枕していたから」

「あはは見られちゃったな。部屋入る?」

「うん、私にも膝枕して」

きょとん
「いいよ!」

ぱああ
「ありがとう」
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