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恋する奴等

第17章 ちゃらちゃら 太宰さん




「お疲れ様です」

「天音さん」

「どうしました?敦くん」

そわぁ
「あの···」

「うん?」

「また明日」

「ばいばい!」


ぱたん

(本当は··)



中也さんの匂いから今は太宰さんの匂いがキツイ


ーーーーーーー·······


ぴんぽん♪
ガチャ
「はい」

「只今···」

「もう怒ってませんよ。太宰さん」

うる···
「天音くん···大好き!!」

ぎゅう···すりすり


(大きい猫だな~~···本当は恥ずかしかったけど、一瞬だけ見えた太宰さんの涙がちょっと気になったんだ)

「天音くんや」


「はい?」

「一緒にお風呂入ろうか!」

「?!」
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