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恋する奴等
第3章 うみのなか 太宰さん
わしわし
「ナオミさんタオルありがとうございます。着替えまで····」
「いえいえ~濡れたままでは風邪を引いてしまいますからね~与謝野先生の白衣をちょっと借りましょう」
「そうですね(与謝野先生借ります)」
「それで何故びしょ濡れに?」
「それは····」
私は出来事を話した
「それは····太宰さんですわ!あのお方はよく川に飛び込んで国木田さん達に叱られてますし」
あの人が····太宰さん
(うーん····私はとんでもない失態をしたかも)
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