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恋する奴等
第3章 うみのなか 太宰さん
ぱちり
「····っ」
目を覚ませば、私は全身びしょ濡れで寝っ転がっていたようだ。
むくり
(もういない)
今日も自殺したけど、助けられた。
最初に敦くん
そして
「目の色が綺麗な女性··うん私好みだ」
―――――······
「大丈夫ですか!?あなた溺れていたんですよ?!」
――――――·····
そんな風に言われたのは久しぶり
もうちょい目を開けるの遅ければ、ちゅー出来たんだけどな~~~~
立ち上がり、私は向かう
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