• テキストサイズ

恋する奴等

第15章 やわやわ 黒の芥川くん




ーーーーー······

「·····」


くん
「うわっ」

後ろを引っ張られ少しびっくりした
芥川くんはどうも私の名前を言わない

だけど、私は怒らなかった。

だって、太宰さんとの戦闘とかでよく叩かれたり、蹴られたりしてるって中也さんから聞くから、

ーーーーーーー······

「あの···中也さん」

「おう?如何した?」

きょろきょろ
「最近芥川くんの怪我が気になるんですが···何か知ってますか?」

「····太宰の野郎だよ。彼奴もあいつだよな~拾ってきたは良いが、何か出来ないとすぐ殴る。蹴る。終いにゃ、銃で打ちやがるし、」

「·····」

「怖くなったか?」

ふるふる
「いいえ···マフィアには当たり前ですから、色々聞けてありがとうございます」

「おい!」
/ 1167ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp