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恋する奴等
第14章 きつねきつね 妖狐太宰さん
私が学校に向かう時も
わあああ!
「行かないで~~!」
「よしよし泣かないで~大丈夫だよ」
「一緒に行く」
「一緒に行こうね~~·····え!?」
――――――――······
ぽふん
「よし!こんな感じかな!」
「·····」←絶句
「これで君と一緒に行けるね!」
はっ
「行けるね!って言いますが、屋上にいてくださいよ?あまり迷惑を···」
くい···
「私だけを見てね····天音」
どきっ
「―――――っ」
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