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恋する奴等
第10章 うみのあわ 太宰さん2
とんとん
「·····」
「·····」
「あ··あのう、太宰さん?」
「ん~?」
「何故このように近いんですか?」
私は皆さんにお茶出しをしようと準備をしていたら、
ふらふら~っと来た太宰さんが今現在
ぴったりとくっ付いている。
「まさか···前に私が話した言葉が嫌な気分にさせましたか?」
ぶんぶん
「そんな事ないよ!寧ろ···何でだろ··今凄く君をこうしたいんだ。」
ぎゅう····
「···?!太宰さん!?」
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