第10章 うみのあわ 太宰さん2
ばたばた!
「天音くん!」
びくっ
「はい!?」
私は何を必死に
『··········』
黙る3人
くい
「天音行かないと」
「あ!··うん行ってきますね。太宰さん」
「あぁ···うん、気をつけて」
ぱたん
ずるずる···
「貴様は大量に溜まった書類を何とかしろ!」
「ふえ~~ん国木田くん鬼~~~!」
(太宰さんと天音さん何かあったのかな?)
――――――――······
「いっぱい買えたね~~!」
「うん、可愛い」
鏡花ちゃんと出かけた先は、可愛いうさぎさんのお店だ
ちょうど湯呑みを割ってしまい新しいのを買おうね!って話になり
今に至る
「明日から使おうね!」
「うん、今日はありがとう」