第88章 あたらしい出会い 悪魔織田作さん
ふわふわして
じんわり暖かく
チュッ····チュゥ··クチッ。
「んぅ。···っ」
ぷはぁ··つー···
はぁ··はぁ··
「も···駄目です··///」
糸を引くふたり
ぞくっ
(これ以上求めたらいけない)
···ぱちん☆
····はっ!
「···!?、お客さん?」
「びっくりしたか?」
「なんで··私の両肩を掴んでるんですか?」
「···包んでいいか?」
「へっ」
ぎゅっ
(やはり、天音とキスすると魔力が満たされる)
(お客さんに抱きしめられてる··なんだろ、この雰囲気··以前にも似たような···。)
その人は。
煙に撒かれる中
私を抱きしめ。
キスをした
「···だいすきだよ」
その言葉と共に目の前が消えた