第88章 あたらしい出会い 悪魔織田作さん
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(最近あのお客さん来ないな)
魔界の人だから中々来れないのもある
··がりがりがり
「··?、ダーク?」
音のする方を見るとお店の外から聞こえる。
ガチャ
「ダーク?···君は?」
「なぁ··。」
そこに居たのは、赤茶色のネコである
ひょい
「君は何処から来たのかな?」
うごうご
「なぁん」
「よしよし、ちょっとだけ店番しようね」
赤茶色のネコは私に擦り寄る事はあまりせず
隣にいる
なでなで
(魔界ってネコ沢山いるのかな?、でも魔界でネコに触れるのは··)
「なぁ··」
ぽん
すっ
「·····っ」
とても
「早くからこうすればよかったんだな。···太宰の言う通りだ」
幸せな事
チュッ··
なんだな