第87章 また｡会いましょうか 中也さん

ｺｯｺｯｺｯ｡
「失礼しますね(首領はヨコハマを裏から操る)」

ぐいっ
「天音」

「？！首領！？」

ドアに手を伸ばした所で首領に捕まる

「何か言いたそうな顔をしていたからね」

「い··いえ｡次の掃除順番を···」

「····天音を見てると中也くんの言葉を思い出す」

「えっ？」

「昔···青色の女に会ったって···｡」

「青色の女？！(おばけ？！)」

「昔の話だよ｡···こっち向いて」

「えっ··あの···(エリスちゃん助けてー！)」

「大丈夫｡エリスちゃんはいないよ」

「ーーーっ」

「うん､いい子いい子」


ーーーーー·····

ﾊﾟﾀﾝ
(·····体が拒否しなかった··いや拒めなかった)

「おっ天音ー｡」

「あっお疲れ様です中也さん」

「今朝びっくりしただろ？」

「びっくりしすぎて寿命が20歳縮みましたよ(笑)」