• テキストサイズ

恋する奴等

第81章 クッキー シグマくん




ーーーーー····


「~♪」


ふわっ~··


すん
(何か違う匂いする)

今日は何時もの集まり

嫁が紅茶と焼き菓子を出してくれるから待ってる
そんな時に匂った。香りが


(気に食わないけど澁澤の匂いと···)


すんすん··
(魔人の匂い····?でも嫌な気分にはならない)

あたたかくて

わかった


「だ··太宰さん?」


ぎゅむ···
すり··
「····おかあさん」

「·····っ」

「あったかい」

「·····」

ぎゅぅ~~··
「··かあ··さん」

「治」

「!!っ、ごめん!」

「いえいえ、今は澁澤さん達いませんから少しだけなら寄り添いますよ?」

「君は、澁澤の妻なのに」

「それは大丈夫ですよ、フェージャにも同じようにしてくれって言われてますし···澁澤さんには····その///」

(あ~···)

だったら
/ 1167ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp