第3章 ちぐはぐ
潤ちゃんって呼ぶの久しぶりだなぁ。最近はもっぱら松潤だったな。
なんだか今日はいつもより距離が近い気がして、呼び方も変えてみた🎶
なんだか楽しくなってきたかも
そんなことを考えながら楽しくお風呂に入った
〜〜〜🎶
鼻歌を口ずさみながらリビングへ戻ってくると、すでにいくつかおいしそうな匂いとともに料理が並んでる
「わ!すごいね!美味しそう」
「おかえり。もうすぐできるよ」
ピクルスに、美味しそうなスープ、今運んできたのは…パスタだ!
「俺基本洋食が得意だから、こんな感じになっちゃったけど、食べられそう?」
「すごく美味しそうだよ!もちろんいただきます。あーお腹空いてきた!」
料理が並ぶダイニングテーブルには、1人分よそってあるお皿と3分の1くらいの小さいのと2つある
「何飲む?俺んちじゃないけど。笑」
「あーホントだね。笑 俺はビールがいいけど、…潤ちゃんはこれから飲み会だもんね。
お水でいいの?」
「うん。ごはんは味見ついでに食べちゃうけど、お酒は行ってからにしようと思って。
さぁ、冷めないうちに食べてみて」
「「いっただっきまーす」」
飲まない潤ちゃんを前にちょっと申し訳ない気持ちになる。でも、お腹も空いてるから1口ビールを飲んで、美味しくいただくことにした🎶