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沖矢昴はお兄ちゃん【名探偵コナンR18】

第5章 潜入デート





「愛香って、知り合いだとかなり気が緩むんだな。
危機感無さすぎ」



すぐ唇を離した彼はニシシと笑う。
またキスされるのを防ぐ為、再び向きを変える。



『ぅぐっ…つい最近、その事で痛い目にあいました』



「ならもっと警戒しないと…こうなるぜっ」



そう言って後ろから片方の胸を鷲掴みにされる。
器用な彼の手に相応しく、その手は絶妙な加減で胸を揉みしだいてくる。



『んっ…ちょっと、セクハラで訴えるよ?』



「むしろこの場合、逆に俺が訴えたら勝てるんじゃね?」



『うわぁ、狡い。
高校生の立場利用してっ!
もう出るからねっ…って開かない』



この空間から脱出しようとドアを押すが、一向に開く気配がない。
こうゆうものは、引いたり押したりすれば簡単に開閉できるような、所謂ロッカーだ。
なのに力強いっぱい押してもビクともしないのだ。



「はっはーーん!
こうゆう事もあろうかと、内側から鍵を掛けれるようにしといたんだぜっ!」



『鍵…!?と言うか、こうゆう事ってどうゆう経緯で内鍵付ける発想に至るの…。
てか、なんか無駄にハイテクな鍵付けてる…』



「え、ロッカーで男女が2人きりになるって言うシチュエーション??
結構需要あるぜー!ドキドキすんだろ?
うちの学校の野郎共にも好評なんだぜ」



ここの学校の人たち、なにやってんの!!



『て言うか、いつまで揉んでるの?
それと、鍵開けて』



「いやー、良い乳してるなと…。
ふむ…Gの75…でけえぇーーー…って痛っ!
無言で後ろ手にチョップすんのやめてっ」



なんで世の中の男は女性の胸のサイズ当てられる訳…?
そうゆうスキルが備わってるのかなー。



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