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沖矢昴はお兄ちゃん【名探偵コナンR18】

第8章 盗まれたのは





『んぁっ…も…ムリだかっ…ひぅっ』



「だぁーめ、一回だけなら堪能しなきゃ…だろ?」




かれこれ数時間…いや時間の感覚なんてなくなっているので正確には分からない。
けれど、この決して狭くはないこの部屋が熱気に包まれる程には幾度となく彼によってイかされ続けているのは確かだ。




男子高校なんて少し雰囲気味わったら挿れて出して終わり…そう思っていたのに彼は違った、大間違いだった。




『(なにっ…このテクニック…はっ!!)』



そう心の中で毒づく肌に彼はテクニシャンだった。
いや、今考えれば当たり前か。
何故なら彼は普通の男子高校ではなく、怪盗キッドなのだから。
こんな事になるのなら許さなきゃ良かった…そんな後悔も快感の中に埋れていく。



『ひぁあっ…っ!!』



幾度となく鳴き続けたせいか、だんだんと声が掠れて出なくなって来ているのが分かる。
けれど彼は、そんな事はお構いなしに自分を絶頂へと導くのだ。
そして私がビクビクと身体を揺らす度に彼はニコニコとして嬉しそうな顔をする…だからこそ咎められないのもあるが。
もうどうにでもしてくれーーーー…そう半端やけくそになる。




「はっ…愛香、またイッた?
すげぇベッドびしょびしょなんだけど」




秘部から口を離しこちらを見つめる彼を力ない瞳で睨み返す。
自分のモノだろうテラテラと濡れている口元を片手で拭いながらカチャカチャとズボンをいじっている彼。
あぁ、やっとか…そう思わざるおえない程長かった。



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