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ダイヤのA 短編集 R18

第1章  *御幸一也 『手取り足取り』


貴方side



まずい、まずい、まずい。
急にベッドに連れられ、御幸が私の上に跨る。
これから起こることを想像すれば、だれでも冷や汗をかくだろう。


『落ち着こ、御幸。ね?』


そうやってなだめるも、目の前のこいつは、やめそうにない。


「ずっとしてなかったし、丁度いいだろ。」


そう言って、Tシャツの裾を首下まで捲られる。
鍵を閉めたのはこの為だったのか。


『ちょっと!やめ、、。』


抵抗もむなしく、下着越しに胸を揉まれる。


『んっ、やめ、御幸、!』

「やっぱ風呂上がりはブラ付けてないんだな。」


素肌との隔たりが薄いのか、どうしても感じてしまう。
されるがままはまずいので、押し返そうとするも、キャミソールをめくられる。


「なぁ、もし二人きりになってこんな事されたら、抵抗出来るかよ?」


確かに男と女の力では、差がありすぎる。
現に御幸に抵抗しきれていない。


『そうだけど、勉強教えてもらうだけ、あっ。』


直で揉まれ、胸の先端を摘まれる。


『だめ、御幸、ん!』

「な?抵抗出来ねぇだろ。」


そういう御幸に、納得する。次は気をつけよう。
それより、今はこれをどうするか、だ。
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