• テキストサイズ

今日も今日とて恋をする。【ヒロアカ】【逆ハー】

第2章 USJ 


そう声を放った途端、黒い得体の知れない脳みそヴィランが相澤先生を倒した。

『せんせ・・!!!』

「来るなっ・・・!!ウアアアアッ!!」

『ッ!!!』

一瞬。
本当に一瞬の出来事だった。ボキっという相澤先生の腕の骨が折れる音は、鮮明に耳に響いた。

『・・いや。』

嫌だ。

なにが
”怪我もして欲しくないじゃん?”だよ。
何も分かってなかった。助けるって、そんな甘いことじゃなかった。
生死を目の前に突きつけられたような感覚。

怖い。
相澤先生が、死ぬかもしれない。


『・・だめだ!!!
ファーサネーション!!!っ!!ファーサネーション!!!』


魅了が・・・利かないっ

「あんたの個性が何か走らないけど、脳無には何も利かないさ。
耐オールマイト用に作られてるからね。」

相澤先生っ

「に、げろ!」

相澤先生が、再び目を開いて、男に向かって個性を消そうとした。

分かってる。私を逃がせようとしたんでしょ。

でも、脳無は相澤のもう1本の手をいとも簡単にへし折ってしまった。

/ 108ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp