第9章 Calendula
「あぁ...っ!ふぁ、あっ!」
俺達は寝室のベッドで身体を重ねていた。
あの後、俺を求める彼女を見て理性が切れ、寝室に連れていき押し倒した。
彼女も自分から服を脱いだり俺を求めていてそれが更に俺を熱くした。
今は彼女を後ろから自身の熱を打ち込んでいる。
「く...っ、リオ...!」
「ぁ...あ...!ろしぃ...んっ!」
結婚してから幾度となく彼女を抱いてきたが、今日ほど乱れている事があっただろうか
少し恥じらいを見せる彼女もいいが、何も考えないで乱れる彼女もいい。
「ろしぃ...ぁ!まえっ、むきた...」
彼女から聞こえた声に俺は1度自身の熱を抜いて彼女を前向かせる。
火照って少し赤みを帯びた身体。
涙で濡れ熱で浮かされた瞳。
口の端から流れた唾液の跡。
その姿に俺の中の熱と欲望が大きくなる。
「リオ...っ」
彼女の名前を呼び、自分の熱を彼女の中へ挿れる。
「あぁっ!あ...んっ...ぁ!」
彼女の痴態に手加減出来るわけない。
自分の欲望のままに腰を動かし、動かす度に彼女からは甘い声がひっきりなしに聞こえる。
「っ...もぅ...いいか...?」
「ぁ!あっ...んっ...私も...!」
腰の動きを早め、彼女を絶頂に導いていく。
そして弱い1点を強めに突いた時
「ひっ!あ、あぁあっ!」
「ぐっ...!」
彼女は絶頂に達し、俺は彼女の中に白濁を注いだ。