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Anglekam【ONE PIECE】

第8章 sunflower


翌日。

ワクワクした様子の彼女はと俺は隣の島に向かう船に乗っていた。
船に乗る彼女は花柄ワンピースにデニム生地のジャケット。
足はキャメルの靴を履き、麦わら素材のハットをかぶっている。
俺はTシャツに黒ジャケット、ジーンズとラフな格好だ。

「楽しみだな」
「うん!」
ニコニコする彼女に癒されながら船は目的地へ向かっていった。




数時間後。
隣の島に着いた時には昼を過ぎた時間だった。
祭りのせいか港に降り立つ前より花の匂いが俺でもわかる。
人が多い事もあり、彼女は俺が抱き上げている。

「うわぁ…!」
「まずは町に行くか」
「はい!!」

普段とは違い、はしゃいでいる彼女をみて笑うと町へと向かう。
町に向かう最中でも花の苗や種、花を使った食べ物や雑貨を置く店が目立つ。

「何か欲しいものはあるのか?」
「とりあえずバラの苗が欲しいのと…あと何種類か種が欲しい!」
「じゃあ置いてそうな店に寄ってくか…」

歩きながらそんな会話をしていると町の入り口に大きめな店を見つける。
軒先に苗などが置いてあったので目的の者がありそうだ。
俺達はその店に立ち寄った。
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