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【⠀進撃】完全無欠と人類最強【リヴァイ⠀】

第5章 接触、契約


こうして俺は調査兵団で巨人をぶっ殺し続ける事になった。

イザベルとファーランが死んだあの壁外調査の日から数日経ち、俺は兵団での日々をただ淡々と過ごしていたそんな時、エラい美人が話しかけてきた。

「リヴァイ!お前の仲間の事すまなかった。陣形や分担、配置をエルヴィンと共に考えたのは私だ。それに私はロヴォフの件も知っていた。お前の行動も読めていたんだ。だが私は副団長だ。エルヴィンの安全を第一に考え、精鋭をエルヴィンの周りに集めた。そして私自身もエルヴィンの隊に就いた。私がお前の仲間と行動していれば助けられたかもしれなかった...そしてお前を調査兵団に強引に引き入れた事も申し訳なく思う。全て私とエルヴィンの判断だ。地下街での時の扱い共々謝らせてくれ。」

「おい、お前あの時はマントのフードで隠れてて顔が見えなかったが俺を羽交い締めにしてくれたのはお前だったのか。というか、何故謝っている。お前はお前の信念を貫いての行動だろ?なら謝る必要はねーだろ。それに俺の行動が全てを狂わせた...だが巻き込んでくれた事は個人的に恨ませて貰う。だからこれからお前とエルヴィンは俺の我儘にも付き合え。しかし俺じゃお前達には適わない事を思い知ったからな、作戦を一緒に考えて尚且つあの強さって事は団長だけでなく副団長も頭も回ればクソ強えバケモンらしいからな。最初から俺には勝ち目は無かったって事だ。ここまで来たらお前達に従ってやるのも悪くない」

「分かった。責任を取ってできる限りお前の我儘に付き合ってやろうじゃねーか。」

これが副団長「ミラ」との初の会話だった。
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