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【⠀進撃】完全無欠と人類最強【リヴァイ⠀】

第35章 拘束


此処は何処だ?私は...憲兵を探ってたら裏路地に連れてかれ鳩尾を殴られて...
目を覚ますと手足を縛られて殺風景な部屋にいた。

「よーお、やっとお目覚めか。調査兵団副団長さん?」
状況を把握しようと頭を回していると、中年のハットを被った背の高い男が現れた。
「誰だ貴様...私を襲い、ここに連れて来たのは貴様か」
「そう怖い顔すんなって。綺麗な顔が台無しだぜ?」
「貴様は何者だ?何の為に私を襲った!なぜ私が調査兵団副団長だと知っている」
「お前さん、俺達憲兵を探ってたろ?調査兵団の資金の流出の件。その証拠を捕掴まれエルヴィン・スミスに証拠を持ってかれんのは困るんだよ...だからあんたを捕まえたってわけだ」
「という事はお前は憲兵で、私達の動向に気づいた奴からの指示で動いたって事か」
「ああそうさ。依頼者からは調査兵団が直接探りに動き出したらそいつを殺せと言われていたが...あんたと話して気が変わったよ。少し話しただけであんたが噂通り頭がいいのを確信した。噂が本当ならそれに対人への格闘術、立体機動にも長けてるらしいじゃねーか。それにその美しさ...俺はあんたが欲しくなった。俺の仲間になり、これから憲兵で俺の下に入り俺の物になるってんなら殺さずにおいてやる。どうだ?副団長様よ」
「ふざけるな!私は調査兵団で心臓を捧げると誓った兵士だ!貴様の下に就く気もなければ貴様の物になる気もない!」
「やっぱりそうかい...お前さん、リヴァイと特別仲がいいらしいな?」
「!?」
「街で楽しそうに2人で喋ってたよな...どうやらリヴァイもあんたの事を特別な人間として見ているらしい。あのドチビ、昔は気に入らん奴をみんなボコボコにしちまってるような物騒な顔してたが、あんな優しい顔してやがるリヴァイを初めて見たからな...」
「お前、その口ぶり...リヴァイとどういう関係だ!」
「俺はあいつの育ての親だ...」
「な、ん...だと...
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