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姫モノ語り 【気象系BL】

第10章 ダイニノヒメ…アラワル


松本サイド



俺達の関係がメンバー同士の公認になった。



ニノと大野さん、翔くん。
俺と相葉さん。



メンバー同士だけの秘密。
もちろんマネージャーも知らない。





「んんっ…はぁ…ま、さきっ…」


「っく…じゅ、んっ…イクよっ」





あの日以来…相葉さんは毎日俺を抱く。
優しく抱かれる日もあれば激しい時もある。



お互い果てた後……
「…ごめん」必ず相葉さんは謝る。



何に対してのごめん?って…聞くのはやめとく。




そろそろホットコーヒーが恋しい季節。
俺は相葉さんと過ごす時間を大切に…
そして…次の段階へ進む為の入念な準備を始めた。




「潤!起きて!マネ来るよ!」


「…うーん」


「ほら!シャワー浴びないと!」


「…やだ」


「やだじゃないの!お尻気持ち悪いでしょ!」


「…いいもん。雅紀の精液付いたままでも」


「っ…ばーか!俺先行くよ?」


「…うん。いってらっしゃい」





今日は久々午後から仕事はなく午前中の打ち合わせだけ。
相葉さんがバタバタ出ていった後背伸びをして
スマホを手にとる。




「どした?」


「朝からごめんね?ニノと一緒?」


「可愛い寝顔送ろっか?」


「あはは!あのさ?昼、ランチでもしない?」


「おっ。珍しいお誘いだねー?相葉ちゃんと何かあった?」


「…ううん。ちょっと相談があって…」




こう言えば大野さんは断らない。
昔からそうだから。



今の大野さんはニノに溺れてるだろうから…そう簡単には堕ちないと思う…。




さぁ。
ニノ?



どっちが本当にみんなから愛されてるか…
試すトキが来たよ?






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