第11章 ヒメ…ヤリタイホウダイ
二宮サイド
久しぶりの相葉さんのキス…。
あの夜…大野さんに対しての意地で相葉さんを誘惑してた。
その、モヤモヤした感情じゃない…
本当に、好きな人にするキス…。
「んんっ…ぁ、いばさんっ…」
「…っ、やべ…かわいいっ」
こんな俺を可愛いと言ってくれてる。
もう…相葉さんのモノになってもいい…
朦朧とする中で俺はギュッと相葉さんの首に手を回した…。
「…っ…にのっ…好き!大好きっ!」
「くふふ…おれも、相葉さんの事、好き、だよ?」
段々と激しくなるキス。
俺はもう立ってるのもやっと…。
「んんっ…べ、っと…いこ?」
「っ…いいの?」
「…こんなに、されて…嫌なわけ、ないでしょ?」
めちゃくちゃに抱いてほしい…。
今までのことは、忘れるくらい、相葉さんでいっぱいにしてほしい…。
暗闇の中、相葉さんは俺を抱き上げて寝室へ連れていく。
「…ニノ…好き」
ベッドの中で無我夢中でお互いの唇を舐め回す。
相葉さんの手が俺のシャツの中に入り込む。
「あんっ…んっ…」
その手が俺の乳首に触れる…
「ふふっ。乳首…たってる♡」
「んんっ…ぃ、うなっ」
「好きだもんね?♡おっぱい触られるの♡」
「あんっ…ちゃ、んと…し、てっ?」
「どうしてほしい?♡」
「っ…ちゃんと…さわってっ…」
「ん?どこを?♡」
「んんっ…おっぱいっ…かず、のっ…ちく、びっ」
その瞬間、乳首をカリッ!と指で握られビクンっ!と体が反れる…。
「ふふっ♡かずくんの乳首♡ビンビンに勃ってる♡…はぁ…久しぶりの…おっぱい…いっぱい、かんじて?♡」
「あんっ…んんっ…んっ…」
この人……
上手くなってる……。