• テキストサイズ

姫モノ語り 【気象系BL】

第2章 ドキドキ


「………」




えーと。


キス……されてんだよ、ね??




潤くんがギュッと俺を抱き寄せる……







「……んんっ?!」




慌てて潤くんの肩を押す。




「……に、の?」




やべ。
イケメンの瞳がトロンとして…エロい。




「……じゅ、くんっ?!ここっ!そと!!
こんなとこじゃっ、やだっ!」



俺の言葉にイケメンが、ヤばっ!って顔になる。




「ほら!だ、からっ!言ったろ?!
我慢してたんだって!ニノがその気って…
分かったらっ…我慢っ、できねーぇんだよっ!」



「……っ」





大丈夫かな……
この後収録あるのに……
2人して挙動不審になったら
ファンの子も…気付くんじゃないかな……




2人してキスの余韻で真っ赤になってたら……





「と、りあえず!楽屋!もどろ?ね?」


「………」







……やっと。
2人の意思が通じ合ったのに、お預け、か。
潤くんだって…辛い、よね??



俺の…もさ?さっきのキスで
狭い下着の中で硬くなってるんだもん……




「……と、いれいって、から」



イケメンが真っ赤になって
俺を置いて去って行った………


/ 114ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp