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【Harry Potter】 Missing Heart

第22章 君への思い


とは不思議そうな顔をしている。彼はの反応に違和感を覚えつつも後にからは数冊の教科書がスネイプの元に届けられて理由が分かった。の使っていた教科書の内容が完全に学問的なものであり理路整然と書かれており、思春期の子どもでも好奇心をそがれるには十分なものだったのだ。

結局、スラグホーンとも協議の結果、マグルの論理と魔法界の概念は大きくかけ離れており履修となった。


(送られてきた教科書は何一つ分からなかった。)


しかしスラグホーンとスネイプはの教科書がうらやましかった。


(これならば学生の好奇心を瞬殺できる。)


と思っていたからだ。いつの時代も大人の秘密は子どもに説明しづらいと言うこと
なのだろう。


その後、は魔法界の家族計画の授業を受けたが。以降はスネイプが魔法薬学で使う新課程での資料は全てが意図的に思春期の子どもの好奇心をそぐように編集で作られたというのはスラグホーンとスネイプとの間の秘密だ。
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