【Harry Potter】 Missing Heart
第41章 ※優しい時間
「?」
しばらくは気を失っていたのか、の身体を抱きしめながら
スネイプが様子を伺っていた。
「私」
「あの後、君は気を失っていた。体に異常は見られなかったが」
が目を覚ますとスネイプは安心したようにの頬を撫でた。
「目を覚まさないかと思った。」
「セブルス。私短い夢を見ていたの」
「夢?」
「ええ、とても不思議な夢。人は変わり続ける存在だっていう夢」
「そうかね・・・」
スネイプは腑に落ちるような落ちないような奇妙な感覚になりつつも
疲れたをそっと抱きしめた。
はスネイプに抱きつくと今度は穏やかな眠りについた。
そして、彼との幸せな夢を見た。