【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第11章 ハイキュー✿牛島若利「SとM」
はわけ合ってマンションで一人暮らし。運動神経は良い方だが部活はしておらず、頭はそれほど良いとは言えないため若利とは別のお高くついた高校に通っている。
──待ちに待った郵便物が届き、若利が家にやって来た。
「若ちゃんっ。脱いで…!」
「…性急だな。その前にお前の晴れ姿を見たい」
「そういって私のこと襲うつもりでしょ?ほら、観念して脱ぎなさいってば」
「……分かった。ただ確認したい。具体的に何をする気だ?」
若利は招き通されたリビングで制服を脱ぎながら、に尋ねる。
「縛って、言葉責めして、お尻に挿入れたい」
「尻は無しだ」
「えー…散々私のは弄ってるのに?指一本だけなら良いでしょ?ディルドとか挿入れないから。指一本…おねが~い」
「………他はしないんだな?」
「他って言われても愛撫くらいかな。パンツも脱いでね」
「……はあ…。そんなお前を許してしまう俺が嫌になる」
手を合わせて上目遣いをすると、若利は折れたようにブツブツなにか言いながら服を脱ぎ終える。
…何度みても見惚れてしまう屈強な身体。
は準備していた麻縄を手にすると、若利の肉体に巻き付けていく。
「本格的な縛り方をするんだな」
「いつも若ちゃんのこと見てるからだよ~。キツくな~い?」
「ああ……」
すっかり屈強な肉体はM男に成り果てたような姿をさらし、後手縛りの格好でたたずむ。は抑えられない興奮を隠すように指先を咥え込んだ。
(若ちゃんの身体が縛られてる。…縄が、逞しい身体に食い込んで……。アアッ、これだけでもイっちゃいそう…!)
日々トレーニングしている美しく逞しいボディ。その肉体に何度も組み敷かれ、強く抱き締められていることを思い出し内股をすり合わせる。
「……おい。いつまで見ている気だ」
「若ちゃん、縛られても格好良いな~って思って。じゃっ、私もお披露目するね…!」
そう言って制服のリボンを解き、スルスルと若利の目の前で服を脱いでいった。