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【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。

第51章 呪術廻戦✿夏油傑「家庭教師」






部屋に戻ったあとはから傑くんのベッドに忍び込んだ。
傑くんはとても喜んでくれて、次第に浴衣は解けていったけれど、気持ちが満たされていたから挿入することはなかった。
朝起きたら浴衣をキチンと着ていて、傑くんが直してくれたんだと思うと嬉しかった半面、気恥ずかしさが後からやってきた。

「。昼食は外で食べることになるけどいいかい?」

「うんっ! 全然それはいいよ。自分でも下調べしてみたんだけど、いっぱいあって決められなくて…」

「それじゃあ私のプランで行こうか」

傑くんの浴衣姿も見納め、観光スポット巡りをすることになった。
ヒントも行き先を教えてくれないまま近くのコンビニに入り、飲み物とお菓子を買うように言ってきた。

(うーん……。飲み物とお菓子だから、ウィンタースポーツ?)

外は首都圏ではあまり見られない雪景色。
道路にも薄っすら積もる程度まで降っており、勉強より運動が好きなのことを知っているのであれば合点がいく。
しかし、店員さんは何も聞かぬまま傑くんがレジかごに入れた新作パッケージだと思われるお菓子を、なにかの間違えで生理用品袋に入れた。

「ねえねえ、傑くん。どこ行くの?」

「いっぱい声が出ちゃうところ」

「???」

ますますの頭のなかは謎めいた。
駅から少し歩いて到着したのは英語で書かれている施設。
なんちゃらHOTELとの頭で解読した。

「ここ?」

「そう。私がどんな人間なのか、知るには時間がかかる。じゃあ行こっか」

有無をいわせないお得意のニヒル顔。
そこがどういう場所でなにをする場所なのか、は袋の中身を知る以前に、傑くんの秘めた旺盛さを感じ取ったのであった。



Fin.
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