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【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。

第43章 呪術廻戦✿禪院直哉「性悪男」



「あー泣きそ。泣かへんの?涙だけ出して満足したん?」

「……っぅ」

泣いたことに言い訳なんてしたくない。怖くて、情けなくて、どうしようも出来なくて流したくない滴が溢れて出てくる。直哉はそれを嘲笑するしたように見下し、舌で舐めてきた。

レロリ…

「アカンなぁ…ちゃんの泣き顔。ゾクゾクする。どうしたらもっと泣いてくれるん?」

(最ッ低だ、この人……)

「なんやその目付き。反抗するん?」

「ぃ゛ッ……」

「痛いやろ?君の手首なんて簡単に折れんねん。目ぇ見るときは気ぃ付けや。俺の後ろに立つ時も、座ってる時も、いつでもどこでも見てんねん」

次期当主と名乗る直哉からの警告。逆らえば殺さずとも苦痛を与えるような脅し文句を口にし、恐怖で支配しようとする。

はそれでも簡単に諦めたくなかった。

「わ、私じゃなく、も、っと良い人……い、居るんじゃないんですか……」

「は?誰に命令しとるん」

「ぁ、いや……」

「自分から寄ってくるアバズレはお断り。その辺ちゃんは別もんや。なんでか分かる?」

「……い、いえ」

「教えよう思たけどやーめた」

ちゅっ

「!?」

「俺の為に頑張ってな?」

唇にリップを乗せてきた直哉は薄ら笑みを浮かべ、首筋に顔を埋める。息の掛かった熱気がこもり、抑えつけられた手首を動かそうとするも痛みが走るだけだった。

「ちゃんええ匂い。俺との相性バッチリや」

「っ、ぅぅ……」

首のまわりを徘徊していた熱感は流れるように鎖骨、谷間へと流れてゆく。

「学生とは思えへん大きさの乳」

すると直哉は抑えつけていた片手を解放し、成長途中の膨らみを下方から鷲掴んでくる。

「指がみっちり食い込む。揉み応え十分」

脂肪を捏ねまわすように大胆に這う手のひら。その手付きはいやらしく、出っ張った乳首を弾かれるとピリッと痛みが先走った。
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