【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第43章 呪術廻戦✿禪院直哉「性悪男」
直哉は分かり切っててを挑発した。性行為をイメージさせることを連発し顔を赤らめるを面白がり、何も言い返せない恥じらう姿に愉悦感を覚えている。
「ちゃん。俺にしたら体に聞くのは簡単や。俺、〇ックス上手いしな。正直女には困ってないねん」
「………」
「気に入っとる言うけど自分トクベツだと思ってる?構ってもらえるのは今のうちやで。女は若さと顔と乳で決まる。男立てれへん女は例外や。昔はえらいべっぴんさんでも適齢期過ぎれば死ねばええ。年寄りの女ほど醜いねん。似たようなの群れ作って態度ばかりデカくなる。長生きせんで早よ死んでほしいわ。ほんで話戻るけどちゃん、若いうちだけやで。可愛がられんの」
女性だけでなく目上の人に対しても絶句するほど侮辱発言をかまし、いけしゃあしゃあと物事を語る直哉。本気なのか、冗談だとしてもはこんな男に好き勝手されるのは耐えられないと心底思った。
「俺は言いたいこと言ったで。ちゃんも女として思うことあるやろ?しっかり自立してるもんな」
「それは、分かりませんけど……」
「ほう」
「私は、一人でも平気だから良く分かりません。若いから可愛がられるのは何となく分かりますけど、……悪口は良くないと思います」
「なんに対して怒ってるん?」
「怒ってはないです。貴方が女性に対してそう思っているなら変えられない事実でしょうし、私は……貴方のことを良く思っていないので気に入られる要素が見出せないです」
女性を侮辱するのなら同じ女として関わってほしくないと遠回しに伝えた。こんな男に触られたくない。気に入られたくもない。
非難した回答を聞いた直哉は首を傾げた。
「ホンマ面白いな。他人に対してそんな思いれないやろ。回りくどくて反吐出るわ。気に入った理由が分からんのならそれでええ。説明するほどのもんじゃないしな。そんで言い方返るけど、好きな男に女として求められたらそりゃ嬉しいやろ?」