【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第42章 呪術廻戦✿五条悟+夏油傑~3LDKふたりの居候~
「妬くなよ。(これ)見りゃ分かんだろ」
「だったら良いけど。のベッドはシングルだった。それに日々危険度の高い任務をこなすをこれ以上困憊させるな。夜這いは絶対にしないと今此処で誓え」
「すっげぇ釘刺してくんな。傑のベッドサイズはいくつ?」
「私はダブルサイズのロングだ」
「ふぅん。なら俺はキングにしようかな」
「悟。間取りを考えろ」
「部屋は広いし、ベランダぶっ壊せば入ると思うんだ。それか傑の四次元ポケット貸して?」
「私はドラ〇もんじゃない。どうしてもキングサイズに拘るならシングルを並べればいい」
「おぉー!傑、それ採用」
「店員さんに聞くのが一番早いがベッドは隙間のできないモノを選ぶことだ。マットレスは曲げれば入ると思うが念のためサイズを測って…」
「傑、暇だろ?手伝って?」
「それは構わないけどサイズは自分で測れよ?」
窓を壊す計画を企てる気だったら即刻追い出してやろうと思ったが不発に終わった。というか傑はいつ何時ベッドを運んできたのだろう。気になるところだが二人揃って規格外な呪術師だからまぁいいや。
悟は夕飯を食べ終わると「一番風呂もーらい!」と言って早々に姿を消した。
「は悟の入った後にする?映画観るんだろう?」
「あーうん。アイツにしては気が利く」
「悟の部屋にDVDだけあったからね」
「ホント参るよ。じゃあ悟のあともらっていい?」
「ああ、ゆっくり温まっておいで。そう言えば至る所が気になっていたんだけど、雄星さんもしくはみづきさんがお風呂好きだったの?開放的で豪華な浴室だった」
「二人とも趣味が合う仲睦まじい人達だったから。お風呂もテレビもね。私は長風呂苦手なんだ。すぐ逆上せちゃう」
「意外だね。いつもシャワーだけかい?」
「そういう時が多いかな。お風呂自体は嫌いじゃないんだけど、ぬるま湯にしないと真っ赤になっちゃって。こんがり焼けても死なないのに不思議だよ」
「日常と戦闘は別の話さ。入浴剤の好みってある?」
「青いのが好き!」
「青?香りとか効果じゃなくて……色?」
「ヘン、かな?」
「ううん。視覚的効果は重要さ。私も青は好きだ。空や海、自然の美しさを象徴する色だよね」