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【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。

第41章 呪術廻戦✿伏黒恵「ツンデレ無防備」


パーカーの下は恐らくブラジャー。
もしくは胸元ががっつり空いたキャミソール。

「!!?」

反射的に見てはいけないと両手で覆い隠し、指の隙間から覗いてしまう。

「ふんっ、馬鹿ね。水着着てるに決まってるじゃない」

「いや分かんねーよ!!」

壮大な突っ込みどころだ。
それとも俺が挑発的な言葉を述べると先読みしていたのだろうか。

だとしても訳分かんねえ。

「なにジロジロ見てんのよ。手で隠すなんて童貞丸出しね」

「別にいいだろ、童貞でもなんでも。お前だって処女じゃねーか」

「ふんっ!勝手に決めつけないでもらえる?彼氏くらいいるし?もうヤリまくりだし!?」

「分かりやすい嘘つくなよ…」

「う……。み、水着なんてしょっちゅう見てるクセに。私知ってるんだからね?恵がエロ本隠し持ってんの」

「んなッ」

コイツは人の部屋に勝手に上がり込むだけでなく、人のクローゼットのなかを勝手に漁りやがったのか。
これはプライバシー侵害ものだ。

いや、そもそもこの高専にプライバシー保護なんて存在するのか?

「ってゆうかいつまで顔隠してんのよ。ドスケベむっつり童貞通り越してキモオタなんですけど」

「キモッ…オタ……ッ」

ショックだ。
いまグサッとドデカい手槍が突き刺さった。

それはアレか。
俺が持ってたエロ本がちょっとマニアックだったからとかそういうレベルの話しなのか。
全部見たのかコイツは。
俺の嗜好趣味を全部みたのかコイツは。

「はー……退けないならちょっとズレてよ。私も入りたいんだけど」

「っ……」

マジマジとの肌を凝視する。
腕は細いのに水着で覆い隠せていないはみ出た乳。
腰まわりは締まりがあって、張りのあるプルプルな桃尻が湯船を跨いで入ってくる。

「お…オイっ」

「あー……もう最悪。アンタが入ってるから溢れちゃったじゃない。お湯もったいない」

髪の毛を上げた時に見えるうなじ。
それが目と鼻の先にあって股の間にの体が収まっている状況。

流れていく入浴剤と一緒に流せることなんて俺には到底出来なかった。
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