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【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。

第39章 呪術廻戦✿虎杖悠仁✖両面宿儺「篝火」



ぢゅちゅるるるる…

精液管がカラになるまで吸い上げ、ぷはっと唇を離す。悠仁はふぅーッとさっぱりした顔付きだ。

「あ、タイマー……っと。うわ、全然持ってねえ!」

「相変わらずの早漏っぷりね」

「いやー、だってのフェラ顔がすんげーんだもん」

「すんげーのは顔だけ?」

「もちろん口ん中のヌルヌルもバキュームも最高!んで、ちんこ入れていい?」

期待する悠仁をよそ目に、は肉竿を指で弾くと引き締まった腹部に向かって強く跳ね返った。

「底なしの体力と絶倫っぷりも常人離れね。一体どこにそんな精液蓄えてるのかしら」

は煽るように睾丸を優しく包み込む。

「ああ…っ、それ気持ちいい。これはきっとクール系ビッチのを…──あいてッ」

「悪口禁止~」

睾丸から手が離れると枕を思い切り投げつけられた悠仁。は唇を尖がらせて怒っていた。

「お前だって散々ソウローソウローって……、まあ俺は良いけどさ。なあ、。もうちんこ入れていい?」

『躾が成っておらん雌豚め』

「?!」

すると突然、悠仁の両目尻の下にある溝から単眼、頬のところから口が現れる。体内に憑依した呪いの王・両面宿儺だ。

「なんだよッ!邪魔すんなよ宿儺!お前のせいで萎えちまうだろッ」

『小僧もデカい尻に敷かれ過ぎだ』

「誰がデカい尻ですって?」

宿儺の登場に表情ひとつ変えなかったは聞き捨てならないとばかりに眉間に小さな皺を寄せた。

『いい機会だ小僧。イキ狂いという奴を魅せてやる』

「悠仁くん。宿儺にそんなこと言ったの?」

「いや、そこまで言っちゃあねーけど。なんつーかってさ、あんま感じた声とか出さないじゃん?酷い時だと携帯弄ってるし」

「あー…。でもちゃんと感じてるよ?」

「嘘だよ絶ッ対!!」

悠仁は前々から悩んでいたのだ。どんなに激しくしてもの反応は薄い。薄いどころか無表情で喘ぎ声が一切なく、の性感帯は果たして存在するのだろうかと。

その溜息を宿儺に聞かれ、勝手に解釈されたという訳だ。
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