【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第38章 呪術廻戦✿七海健人「夜の蝶」
の上半身を起こし、後ろから抱き締めながら二本分の指を沈める。
呼吸を整えているの酸素を求める口。
指を動かすほど乱れていく。
「あぁぁー…っ、く、ゃ……なか…っ!やぁっ!ハァ…、やだ、動いてるのぉー…!」
股の間に咥え込んだ二本の指。
洗濯機の脱水モードのように小刻みに震える声。
ぐちゅぐちゅと激しく掻き混ぜられ、は股を強く閉じた。
「もうむりむりっ、……あっ!クるッ、ゃ、ひぅ……ッ」
「何回でもイッていいんです。ほら…」
背後をとっているから囁き放題だ。
の敏感過ぎる性感帯が激しくうねる。
形のいい耳元に唇を寄せ、
「貴女との子供が欲しいです」
甘ったるい低めの声を意識してそっと喋りかけた。
「っ!? も……耳、だめぇ……ひゃ!ァあ……っ!ン゛…ぁああッ!!」
エクスタシーから逃れようと七海の腕をしきりに掴む。
七海はガッチリ腕を回して大きな波を誘う。
は三回目の絶頂を果たし、ようやく解放される。
「もぅ……七海くんったら、ひどい…」
「すみません。私のこと嫌いになりましたか?」
「……そんな訳ないでしょ。好き」
「私も好きです。さんのことが大好きです」
仲直りのキス。
舌をねっとりと絡ませ、向かい合うような体位にさせる。
「な、七海くん……。私、後ろからの方が…」
「私も後ろから抱き締めてやる方が好きです。ですが、このパイプベッドで私が本気で動いたら、全力で壊れる気がします」
「っえ?ベッドって壊れるの…!?音は確かにミシミシしてたけど…」
「激しく動けばそれなりに」
驚いた反応をみせたはやはり気付いていなかった。
一回くらいなら後ろからしても壊れないだろうが。
気を付ければ二回できるかもしれないが。
新しい体位での反応を見てみたかった。