【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第38章 呪術廻戦✿七海健人「夜の蝶」
濡れた蝶羽をいたぶりながら乳嘴をレロリと舐めあげた。
硬くなった小ぶりの薄桃色の茱萸。
もっとしゃぶりたい。
もっとなぶりたい。
堪能したい。
母乳を欲しがる赤子でもないのに夢中で責めた。
口全体で吸ってから根元からえぐるように舐めた。
湿り気を帯びたところに熱い吐息をあてる。
「はァ…っ……あぁッ」
甘ったるい吐息。
濡らせば濡らすほどどんどん甘くなった。
小刻みに動かしていた淫らな唇も開いてきた。
そこに中指をゆっくり食い込ませる。
関節を少しずつ焦らずに。
のなかは狭くて温かくて魅惑的の壷だった。
媚壁が進行させまいと押し返してくる。
こんなに濡れているのにまだ抗うと。
バージンを奪うのは容易じゃない。
七海は臨むところだと浅い場所で指を止めた。
指の出し入れは痛いだけ。
馴染むまで待つ。
膣壁が指に馴染むように形態変化していき、様子を見ながらヌメリ壁を押す。
「ん……っ、…ん、……んぅっ」
媚壁を侵しているとは自分の口を抑えた。
もったいない。
この反応…、自分で触ったことがないのだろうか。
年頃になればそれなりに興味も沸くはず。
触ってみるとか調べてみるとか。
まさか洗う時だけ。
いや待て。二十を過ぎて流石に。
外見が派手で、中身が淑女でもそれは考え過ぎだ。
「ん……っ、ん、…んーっぅ」
他人に触られただけでも全然違う。
自分の意思なくして勝手に動く。
単純なことだ。
そういう事にしておこう。
「貴女が声を抑えてしまったから、小さな波音がよく聞こえます。…ほら、こんな風に」
甘い奔流にはたっぷり愛液を蓄え、粘膜をなでるように押す。
「あぁ……すごくいやらしい響きだ」
「や……っぁ」
膣口のナカでぐちゅ…ぐちゅ…と流れる淫らな音。
挑発すると口元の手がすっかり緩んだ。
ほぐれていく処女肉も根元までずっぽり咥え込んだ。
七海は長い指をゆっくりと前後させて、じわりじわりと蜜が噴き出るのを誘った。