第37章 呪術廻戦✿夏油傑「呪われた谷間」

唇を離した隙間から二人はそっと見つめ合う。
鼻筋が通ったバランスの良い整った顔立ち。
傑は薄っすら切なげな声を漏らした。

「を一人の女性として愛したいんだ。……最後までしても、いいかい…？」

「……はい」

は今すぐに抱いてもらいたいと思った。
激しいキスだけで頭がボーっとしていたが、頭はしっかり頷いた。

フードコートのファスナーを全て下ろすと、小さな下着からはみ出したぷるぷるモチモチの豊満なおっぱい。
くびれた腰からお尻までのしなやかな曲線。
傑は極楽でも見るような目つきで無意識に頬を釣り上げた。

「コンプレックスのおっぱいは後で可愛がろう。こっちの窄みはどうかな？」

「っんぅ、ぁ……っぅ…」

「。力抜いて…？」

ショーツ越しから窪みを何度が擦られた。
恥ずかしい部分を弄られているのに大きく股。
お股に布が食い込んでいくようだ。

「すごく熱くてぬるぬるしてる」

「ぁ…あぁっ……、……っは…ぅあ」

「愛液がどんどん溢れてくる。、少し腰を浮かせてくれるかい…？」

「は…ぃ…」

べっとりと染みついたショーツを丁寧に脱がされ、足首までするりと脱がされた。

膝を立たせているから傑の位置から丸見え。
じかに早く触ってほしくてウズウズしている。

「…これは大変だ。大洪水じゃないか」

「きもちっ…良くって……」

「人に触ってもらうのは久しぶりだろうね。おまんこを広げて中まで舐めてあげよう」

「あっ…や、あぁあ……っ」

ぬらぁ…と恥ずかしいところを両指で広げられた。
傑がじっと見ている。
チラッと目線を寄こして口を近付けた。

大洪水と言われたあそこはぐちょぐちょに濡れている。
大きく出した舌がまんべんなく当たり、ねっとりと舐め上げてきた。


じゅる… ずちゅ… ちゅぷっ… ぢゅるっ


耳を塞ぎたくなるような淫猥な汁をそそる音。
温かい舌が別の生き物みたいに動いてくる。
執拗に何度も舐め穿ってきて、あまりの気持ち良さに下腹部がビクビクと震えあがった。