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【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。

第35章 ハイキュー✿北信介「ちゃんと、隣りに。」


信介の部屋はひんやりと冷たかった。冬の空は日が落ちるのが早く、辺りは薄暗い。布団を敷き終わるとを優しく押し倒し、布団を肩からかぶった。入れやすいように持ち上げられたの太腿。その近くにはコンドームをつけた大きく上を向いた信介のペニス。

「挿入れるで」

「んんっ」

信介は先っぽを引っかけ、窄みに何度も圧をかけて押し当てた。焦らずゆっくり小さな口に食い込ませ、太い先端が入ると信介は吐息と混じってに低い声を鳴らした。

「相変わらずこの口は狭いな。絡みついて離さん。もう少し行けるか?」

「うん…平気だよ」

信介は奥の場所まで埋めていき、まだ痛いであろうの額にキスを落とした。

「信介くん、優しいね」

「のこと大切や。傷付けるわけないやろ」

「うん。そうだよね。信介くん、ずっとずっと大好きだよ」

「俺もや。のこと一生大好きやで」

「うんっ」

ぎゅっと抱き着いてきたが愛おしい。小さな体に腕を回し、優しいキスをする。二人は熱い視線を交わすと信介はゆっくりと繋がった部分を揺らしはじめた。

「あっ、あぁん…」

信介は、自分の布団に押し倒されているを遠くから眺めた。横になって広がった髪。上気した頬。臍から下は何も身につけていない露わになった素肌。大きく太腿を広げ、自分の強い欲望を受け入れている。上の服を捲れば外したブラジャーがぶら下がっているはずだ。つい数か月までは夢の世界でしかなかった。

話すだけで指先にすら触ったことがない。告白して、恋人になってからに初めて触れることができた。あの時は死ぬほど感動した。ようやく手に出来たんだって、この手を絶対に離さないと決めた。

「…」

腰を揺らすたびに快楽を味わうような甘い声。手にしているもの、触れているもの、繋がっているもの、全てに温かさがある。信介はより温かさを確かめるためにを抱き寄せた。

「大好きやで…っ」

濡れたペニスを一気に貫いた。が声を上げながら信介にしがみ付く。信介はを何度も呼んだ。そうするたびにが呼び返してくれた。

「信介くッ──あああああっ!!」

思いきり打ち付けて、気持ち良すぎて同時に果てた。
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