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【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。

第35章 ハイキュー✿北信介「ちゃんと、隣りに。」






に触れると信介のペニスはむくむくと大きくなり、布団の中で何度も果てた。体を寄せあって寝ていると寝返りを打ったが信介の寝顔をのぞいた。

「寝ちゃった?」

「起きとるよ。悪戯する気やった?」

寝たふりしていた信介は目を開けて、の髪を優しく撫でた。

「信介くんの寝顔、あんまり見たことないなぁって思って」

これまでには何度か寝泊まりしに来ていた。外は寒いし、帰したくなかったし、もっと一緒にいたくて引き止めたのがキッカケだった。すっかりは信介の家を気に入って、こたつで心地よさそうに寛いでいたりする。もうすっかりこの家の子みたいに。

「信介くんって…どうして私のこと好きになったの?」

「突然やな」

「急に気になっちゃって。1年生の時って言ってたよね。どうして?」

「せやなぁ……」

いつ思い出しても笑ってしまう。本当はすごく失笑しそうになった。黙々と玉拾いをしていたところに突然、直撃した鉄砲玉を食らった時の顔。

「クラス対抗で玉入れ競争あったやろ。ホントはあん時にと初めて話したんや」

「えっ……」

は目を丸くして固まった。どうやら記憶にある顔だ。まごまごして顔に蒸気を発して赤くなった。

「うそ。あっ……そういえば北くんみたいな顔してたかも。私あのとき愛想ない事したよね。頭に当たったの恥ずかしくてすぐ逃げちゃって。……だって、変な顔してたでしょ?」

手渡したのは無意識の行動だったのか。急いで駆けて行ったのは羞恥心から来たものだったらしく、信介の予想を大きく外した。当時の様子を重ねて思い出し、信介の頬は自然に持ちあがる。

今こうして心を交わし、肌を重ね、ちゃんと向き合えていることに。

「すごく可愛い顔しとったよ」



Fin.
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