第34章 ハイキュー✿松川一静「ワンナイトラブ」

1ラウンド目はフェラチオで。
2ラウンド目はさっきの。

3ラウンド目がしたくて、の口元に少し硬いだけの肉棒を近付けた。

「しゃぶって？」

「………」

「いいの？もう挿れてやんないよ？」

そういうとの眉間に少し皺が寄った。
迷ってる。
考えてる。
少し待ったけど動きはない。

「そーいうことなら…」

「…ぁあ…あ…！！」

俺は言うこと聞かないのワレメに指を入れて、掻き回してやった。ぐちゅぐちゅするだけじゃなくて、の鎖骨や首筋を舐めたりキスしたり…、耳元で囁くことをした。

「どうすんの？まだここ、欲しそうに動いてんだけど」

「ひゃっ！？あっ……そこ……、や…め…ぇあっ…！」

「何回イッたっけ？もうこれで十分満たされたの…？」

「はあ、…うぅんぁあ……」

「どうすんの？しゃぶるの、しゃぶりたくないの？」

「ん゛…んぅう…」

少し時間空けたから朦朧とした意識は回復したはず。
焦点が合ってるのも目を合わせて分かった。

掻き回してるところから精液の粘り気を感じて、ここに射精したんだなって興奮してくる。
膣のなかにある性感帯を手探りで探し…。

「ぁわっ…んぃい…ッ！！」

「みつけた、ってことで良いのかな。…こーこ」

「ぁあああっ！！…や……そこッ……！」

「俺、3ラウンド目入る前に何回イっちゃうんだろうね。ここも弄られんのも嫌なの？」

「……しゃぶる…か…らぁ…！！」

「お願いするときは敬語でしょ？もう一回」

「しゃっ…ぶらせて、くだ…さい……！！ぅあ゛、ンぅうう～…っ！！」

バラバラに動かしていた指を一気に抜くと、気持ち良さそうな声をあげた。
手マンって初めてやったけど才能あるのかも。

単にが感じやすいのあるだろうけど。

「逆に敬語使わせるのっていいね。いい硬さになるまで可愛がってね」

口元に肉棒を持っていって、に咥えさせた。