【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第34章 ハイキュー✿松川一静「ワンナイトラブ」
喫茶店で目があった時から意識されてる。
俺が入店する前からいたっけ。
あー…なんかいたかも。
なんか斜め向いて思い耽った顔した人。
「は…あっ、あ……っん」
(やべっ!マジ持ってかれるッッ……)
何回も言うけど、童貞にだってプライドはある。
つーか女にリードされたくて上乗ってって言ったんじゃない。
手順が、分かんなかったんだ。
の顔を見続けたかったけど、どれか遮断しないとやばい。
声とか、揺れてるとこ、触れ合っている一部を遮断しないと無理やりイカされる。
「くっ……!!」
歪んだ顔を見られたくなくて片腕で目元を覆い隠す。
上に乗られて腰振ってる姿を遮断した。
ずちゅッ…にちゅッ…ぶぢゅッ
流れ込んでくる気持ちいいが、1割以上軽減された。
視覚ってのは全く持って大事だ。
の乱れた姿をみて楽しんでたのもあったし。
余裕ができたうちに荒れた呼吸を整える。
動き続けるがいるけど、これだったら全面的に出そうな熱を鎮められそうだ。
ばちゅんッ…ずちゅ、ぶちゅッ
熱を内側に内側に…。
静かに闘志を燃やし冷静さを保つために。
「はー…っ、いいね。俺も動きたくなってきた」
「…え?……」
今度は俺が挽回する。
つーか仕返し。
お仕置きっていってもいいかも。
中々イカない俺の顔を見たからか、にやりと笑った俺の顔を見たからなのか、は戸惑った反応をした。
両手でいやらしい腰をぐっと持つと、聞き返したは動くのを止めた。
「こういうこと望んでる女と、はじめてデキて嬉しいって言ってんの」
「あ!?…んああっ」