【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第34章 ハイキュー✿松川一静「ワンナイトラブ」
咥えたまんまのくぐもった声もエロくって、の口の中で蕩けてしまいそうな勢い。
「っはぁ……きもちい。はー…」
「っん、ん゛ン゛……ぷ、ンぷ…ンぼ…ッ」
見下ろしてたらが目を閉じだした。
動きを激しくしてきたけど、本当は…他の誰かのモノをしゃぶっているのを想っているのだろうか。
俺に好きな子はいるのかって聞いてきたし。
「…」
あんなに射抜いた目で俺を見てたくせにって、チリッと心中で火花が散る。
こちらから触れるこわさがあった。
だが、他人を想像されるのは不快に思った。
前髪に触れるとゆっくりと開かれる目。
持ちあがった視線が重なって、なにか満たされた気持ちになっての垂れている横髪を耳にかけた。
ぬ゛ブッ…に゛ゅぷッ…ぢゅボッ…
喉の奥まで当たって出そうになる。
つーかもう出る。
「っふぅッ……っもぉ、」
「ン゛ぶ、ンっ…んっ、ンぅ………んぁあンっ!」
もう限界なところに激しく揺らしてきて、ビュルルる…っと勢いよく飛び出した精液。
は顔を離したもんだから口だけでなく、前髪にまで跳ねてしまった。
「あぁ、すごい量ね。こんなに出しちゃって…、零しちゃった」
「…!!」
いつもはゴミ箱に行きになる俺の精液。
それを寄せ集めて口の中に運んで舐めて、飲む込んだ。
そんでこっちまで響かせる吐息を出す。
「ぁ……んぅ、…ごちそうさま」
「…だ…大丈夫っスか。なんか、すみません……」
「ん、いいのよ…。少し、ベッドに横になって休憩しましょうか」
横になる前に上に着ていたものすべて脱がされ、俺だけベッドにあがる。
は背中を向けて脱ぎはじめ、マジマジとその背中やらなにやら視界のなかに留める。
ニットの下に身につけていたのは真っ赤な下着。
細い腕。
くびれた腰。
むっちりした太腿。
(…抱きてえええ…っ…)
自分好みのエロい体系がこちらに向き直り、同じベッドに上がってきた。