【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第6章 名探偵コナン✿沖矢昴「好奇心」
振動を下に下げていくとは慌てたように顔を戻す。繋がれてたままの手枷をいじらしいように動かしており、柔らかい膨らみ部分に到達した。
「どうです?」
「え……、えっと…その」
ここまでして意味を理解しないのならよほどの馬鹿だろう。は耳まで真っ赤に紅潮させ、沖矢は煽るようにブラジャーの谷間を何度も往復させる。
「……どうします?これ以上は性的犯罪になりそうなので、同意がないとスイッチを切りますが」
「…」
は自分の中で葛藤しているのか口を閉ざしてしまう。沖矢は手を動かすのを止め、ローターを離そうとすると…。
「ま、待って!…くだ…さい……」
やはり好奇心には勝てなかったのか、は小さく「続けてください」と声を出したのを聞き逃さなかった。沖矢は「いいんですね?」ともう一度念を押し、頷いたのブラジャーの上からローターを押し当てた。
「……っ」
「少し、振動を感じるでしょう…?」
リモコンを見せるように強度を増していき、揺れる振動とともに音も強くなる。
「今はまだ…性感帯が出来上がってないので、こそばゆいだけだと思いますが」
沖矢は胸に直接触れることはせず、ローターの固い部分で半球の突起あたりにグリグリと擦り付ける。
「ぁ……っ……」
「この辺……ですかね」
「…っ……ぁぁ…」
は喘ぎ声を苦しそうに鳴らし、身を屈めようとしたので腕で優しく抱き留めるように阻止する。
「も……もぅ…ッ」
「止めますか?」
「ぃや、ちがっ……違くて……」
「何が違うのか言ってもらわないと私には伝わりませんよ」
はふるふると悶えた声で「もっと…、強く…」と要求してくる。
「おや…これ以上、振動は上がりませんね」
「っ…そ、そんな……」
「なら、次は……どうすれば良いですかね…?」
意地悪くブラジャーの線を強調するようにローターを擦り付ける。恥らしい顔での返事に沖矢は薄っすらと口角を上げ、制服のネクタイから順から脱がせていった。