• テキストサイズ

【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。

第29章 ハイキュー✿角名倫太郎「氷アイス」


日中の日差しがやけに熱くて、それ以外にも倫太郎はイチャイチャする時間を楽しむように肩を抱いたまま片側だけを攻撃してくる。

ぴちゃ…ぴちゃ…

「んう~っ……倫太郎、わざと音立てとるやん」

「…うん。わざとやってる」

毛づくろいみたいに耳や首のラインにかけて唇や舌を這わせ、愛撫してくる。

倫太郎は即押し倒してくるんじゃなく、焦らすような前戯をひたすらしてきて、の身や心までも執拗に攻めてくるのだ。

「……ぁ、…ん」

「…もう限界…?」

「うん……。触って?」

「やだ」

「…」

お願いしたのに少し笑ったように拒否された。

気温のせいもあるかも知れないけど身体はこんなに熱くなっていて、倫太郎に触ってほしいって色々と欲しがっている。そんな気持ちを煽るように倫太郎は耳の中まで攻めてきた。

「どうして欲しいか具体的に教えて?」

熱い吐息がかかり、倫太郎に気持ち良くされたことを思い出して子宮がキュンキュンしてしまう。

横目をやると倫太郎の顔があって、恥ずかしいけど伝えなきゃって…口火を切る。

「……キス…して欲しい…」

「…うん」

お預けをくらっていた触れるだけの軽いキス。
いつもはもう少し長くて…、何度か角度をかえて啄んでくるのに名残惜しい唇があっさり離れていく。

「……キスってさ、普通のとか…激しいのとかってあるよね?は、どっちの方が好きなの…?」

「……激…しいの…、激しいの…好き…っ」

「エロい」

肩に手を回していない手で顎に手を添えられ、期待に応えてくれるようなキスの嵐。

息があがってきて、口を半開きにしていると唇を舐められ、ぬるっとお互いの唾液を交えて…くちゅくちゅと卑猥な音が漏れ出した。
/ 1227ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp