【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第28章 ハイキュー✿金田一勇太郎「リライト」
下はダメ…ってことは、挿入は無しってことなのかな。
それとも見られんのが恥ずかしかったのか…。
電気付けっぱだし、のところ色んなところハッキリ見えちゃってるし…、電気消したら最後までできるかな…?なんて俺はそんなことばっか考えている。
(…つーか、俺もそろそろ出さねェと…死にそ)
は気付いているだろうか。
俺の下半身がギンギンのガチガチになってるってこと。にも気付いてほしいなって思って、首筋あたりにキスを落として吐息を零して、太腿にこすりつけるように当てる。
「んん……」
「……。俺の…興奮してるの、分かる…?」
「…うん」
「…みたい?俺の」
「………うん」
の身体の横になって、触ってという風に近くまで手を誘導させる。
近くまで誘導させるだけであって、触るのか…見るだけなのか…それはの動き次第。
「っ…」
「あ………おっきい…」
の指先はバスローブ越しに触り、上下に指を当ててきた。膨隆したそれは隙間から現れて、は手に握って…俺がおっぱい触ったときみたいに興味津々の目をしていた。
「……男の…、見るのはじめて…?」
「…うん。画面越しなら…あるけど……」
「……俺も。そーいうのでしか見たことないけど…、は…その先…興味ある?」
つまり俺は、と繋がりたいって意味で言った。今は無理なら切実に受け止めるつもりだし、恋人になれただけでも夢みたいだ。
「俺…、のこと大切にしたい。けど…、最後まで抱きたいって気持ちもある」
「…うん」
「俺の…その、人のよりたぶん大きいし…、も初めてだし…、無理なら無理だって言ってくれた方が有難い。のこと好きだから、大切だから……その時まで待てるから」
そう口には出すけど、頭の中はの裸の姿ばっかり妄想している。バスローブで隠された濡れているところとか、腰つきとか、お尻の形とか…服で隠れてて普段見えないところを想像していた。
「…いいよ」