第28章 ハイキュー✿金田一勇太郎「リライト」

揉むとか揺らすのはあんまり好みじゃないらしく、舐められることが好きなのためにペロペロと舌を出す。

「…っん……ぁ…」

揉んでいた時や揺らしてた時には出なかった声。
胸の谷間とか膨らみを舌でなぞり、突起物のところを避けているとが物足りなさそうにこちらを見ていた。

「……。舐めて欲しいところあったら言って…？」

「ん…」

「どこ舐めて欲しい…？」

に言わせたい。
舐めて…だけじゃなくて、どこどこ舐めてって。言わせたい。
煽るように乳輪のふちを舐め、突起物には触れないように舌を往復させる。

「…っもう、勇太郎。言わせたいだけでしょ…っ」

「えへ。バレた…？」

「もう、やだ…。恥ずかしいよぉ…」

「、舐めてって言ってくれたじゃん。にもっとおねだりされたい」

「う～」

悶えるが可愛すぎる。
大胆なことは伝えられるのに具体的なことは言えない…、攻めぎ合う言葉の境目でを困らせるのは面白くて愛しさが増した。

見てるってことはきっと舐めて欲しいんだ。
言えないってことは感じている場所なんだ。

は熱い吐息を吐いて、小さい声で囁いた。

「…ち……くびも、舐めて…ほしいの…」

「乳首、舐めて欲しいの…？」

「…うん。舐められるの気持ちいいから…っ、おねがい…」

「ん。気持ち過ぎるくらい舐めてやるな」

べろりと突起物を舌で引っ掛けるように舐めあげる。
ペロペロ舐めて、吸い付いてみての反応を伺う。

「…吸われるのは、気持ちいい…？」

「ん～……吸うより、なんか…挟むっていうか…」

「こういうの…？」

「ん、…それも…いい」

甘噛みってやつで歯が当たらないように気を付けて、唇で挟んではむはむする。

上の攻めに集中してるけど、が股をこするたびにクチュ…グチュ…って、下半身の濡れた音はがっつり俺の耳には届いていた。