【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第25章 僕のヒーローアカデミア✿エンデヴァー「有限手錠」
温かいシャワーが降り注ぎ、何も隠すもののない裸体がぴたりと触れ合う。当然、エンデヴァーの分厚いまな板とのふっくらとした巨乳を意識できないわけがない。
「………いいんだな?」
「はいっス…」
止める気など毛頭ない。
だが、自分が納得するために確認だけはしたかった。の巨乳に手をかけると腰をねじらせ、手圧をかけて下側から内側へ徐々に揉み上げていく。
「ゃ…やらしい触りかたっスね…、エンデヴァーさん」
「俺は上手くはないぞ」
「そうっスかねぇ…?ぁう、……いきなり乳首摘ままないあたり…上手そうなんスけど」
「摘ままれてほしいのか?」
「え…ぃや…。気持ちいぃので…まだ揉んでてほしい…っス」
は押しに弱いのだろうか。
最初は自分からぐいぐい来るような尻軽と思ったのだが、発言も仕草も急にしおらしくなった。
──…無理やりされるのがゾクゾクするっス…。つまりは、こちらから攻めさせようという…魂胆なのだろうか。
「遠慮するな。俺はもう割り切ってる」
「えぇぇ…。そんな…簡単に、割り切れるもんなんスか…?」
「貴様がそうさせたんだろ。最初から貴様を抱きたい等とは微塵も思ってない。サイドキックの時も…。貴様の実力だけを評価していた」
「はは………やっぱ、15のガキとか普通考えないっスよね。…それなら…、5年も待って報われたっス」
思うところがあったように視線を伏せた。
つまりはサイドキックをした時からはエンデヴァーに憧れ以外に好意があった、ということになる。
「………俺の…どこがそんなにイイんだ?」
「…格好良いところっス」
「貴様のオヤジと大して年も変わらない。40歳を過ぎたおっさんのどこがいいのだ…」
「…んー…、なんていうか全部が格好良いんス。仕事早いですし、常に甘んじてなくて…、だけどお花に水をあげる優しいところもあって……。貴方は誰よりも折れなくって、強い姿勢であり続けている。惚れるなっていう方が、難しいっス」
「…」
見ている者は見ている…ということなのか、とエンデヴァーは微かな笑みを漏らした。
「俺のような男に惚れると苦労するぞ」